トクフミの映画覚書

東大で自主映画制作と漫才を二足のわらじでやっているブログ主が作品のレビューや活動報告をさせていただきます。

「映画鑑賞」に軽ーく思いを馳せて見た

いくら大学の単位を半分諦めたとはいえ、もう半分を取るためには試験勉強せねばなりませんので、最近は午前中に映画館のチケットを予約して無理やり早起きするという手法を使っています。金が飛ぶようになくなっていきます!!

今日は『日日是好日』をテアトル新宿にて鑑賞しました。

樹木希林さんの遺作ですから話題作かつ世間からの評判も高い。ただ個人的にはそれほどではありませんでした笑 ちなみに僕は大学入学以来、アプリ「フィルマークス」で鑑賞作品は必ずメモを書くようにしているのでよろしければどうぞ

https://filmarks.com/users/tokufumi101

読んでもらえばわかる通り、僕にはレビュー力なぞまるでありません。評論したいというよりは映画を作りたい!方なので別段悩んでいるわけでもないのですが。

第一、僕が映画を本格的に観だしたのは昨年からですし(それ以前はせいぜい二、三百しか見ておりません)、映画鑑賞後に評論家・ブロガー各位のレビューを読んでみると、「なんて洞察力に長けた奴らだ」「あの些細なシーンからよくもそんな読みができるな」と驚かされるばかりで、とても追いつける気がしません。

周囲のシネフィルは町山智浩をよくディスっておりますがとても僕にはそんな気は起こりません。

ここで恐ろしいことを申し上げると、この文章にはね、オチがないんですよ。最後に僕なりの映画哲学を持ってくるわけでもなく。

明確に「作るためだけに」観ているわけでもないですしね。こんなことを書いていると、「じゃあ何のために映画を見ているのだろう」という問いにたった今たどり着きました。

ただ何となく見ているのでは?正直に申し上げると、その通りです。しかし、それで終わってしまうと、今まで(特に去る2018年)に費やした映画鑑賞時間が浮かばれないので、思いつく限り箇条書きにしてみようと思います。

◎僕が映画を観る理由

・至上のラストに打ち震えたい

・自分の映画制作の参考にしたい

・シネフィル界隈(?)に混ざってみたい

・過去作まで遡ると「これはあれのオマージュだ」とかいう類のことに気付けて嬉しい

・映画館の雰囲気が好き

・早起きがしたい⬅︎New!

 

これだけ理由があれば十分では?2019年もたくさん映画を観たいと思っています!ちなみに本日の試験勉強の進捗ですが、お察しくださいどうぞお察しください(中退が見えてこないこともないのです)